活動内容

全国こども食堂プロジェクトとは?

全国こども食堂プロジェクトは、一般社団法人AIDNETと共にこどもの貧困による孤立化を防ぐために、地域での居場所となる「こども食堂」を日本中に増やしていくプロジェクトです。
いまこども食堂の活動は全国で広まりつつあり、こども食堂を始めようとしている人は増えてきています。
しかし、中にはやり方が分からずに挫折してしまったり、開催してみたものの利用者へ上手く宣伝することができず、こどもが集まらないといった話もたくさん耳にします。

こども食堂の運営は様々な課題があり、簡単ではありません。
そこで、私たちがこれまでの活動で培ってきた経験や運営ノウハウを飲食店へ提供してサポートすることで、安定して継続した運営ができるこども食堂を全国に着々と増やしていきます。

私たちはこども食堂の運営を継続してきました!

運営期間
3年
合計開催回数
63回以上
推計提供食事数
5295食以上
サポート店
10店舗以上

※2023年4月17日時点での数字となります。
※過去の開催記録から算出した概算となり、実際は上記よりも多くなります。

私たちのこれまでの活動

私たちは東京都品川区にある「女子プロレスラー 井上京子のお店 あかゆ」で月に2回、
地域のこどもや親御さんたちに食事を提供しています。

3年以上、こちらのこども食堂のサポートをした経験を持って全国のこども食堂の開催をサポートしたいと思い
現在では北海道~沖縄まで弊社がサポートする店舗が10店舗以上になりました!

支援をして開催した店舗

あかゆ子ども食堂
■住所
東京都品川区
きゅうらぎみんなの食堂 彩り
■住所
佐賀県唐津市
一番町パンダ食堂
■住所
宮城県仙台市
子ども食堂さくら
■住所
栃木県宇都宮市
むかわのこども食堂
■住所
北海道勇払郡むかわ町
ひのたま食堂
■住所
東京都日野市
おかげさん子ども食堂
■住所
神奈川県相模原市
吟味子ども食堂
■住所
神奈川県大和市
学ぶ!こども食堂
OHAOキッチン
■住所
東京都港区
子ども食堂はっぴーあい
■住所
香川県観音寺市
子ども食堂ひととき
■住所
香川県観音寺市
こども食堂
どんぐりキッチン
■住所
香川県高松市
富津こども食堂
きみはま さっちゃん食堂
■住所
千葉県富津市
こども食堂
らいおんの会
■住所
埼玉県春日部市
元気ハツラツ
子ども食堂
■住所
神奈川県小田原市
子ども食堂
わかまつのWa
■住所
千葉県千葉市
子ども地域食堂
だんだん食堂
■住所
熊本県上益城郡嘉島町
地域のコミュニティカフェニャトワン
■住所
横浜市保土ケ谷区
子ども食堂
やたなか@ふたばの会
■住所
大阪府大阪市東住吉区
地域食堂古民家いぶき
■住所
千葉県佐倉市
子ども食堂【欒(おうち)の食卓】
学習【豊蕾(ほうらい)学園】
■住所
栃木県下野市祇園
comingsoon…

あかゆ子ども食堂店主
現役プロレスラー井上京子さんの声

私は両親が割烹居酒屋をやっていたため、両親がいつでも家にいて、温かい食事もいつもある家でした。
しかし今を生きる子どもたちは両親が共働きで忙しく、冷たいご飯を一人で食べる子が多いと聞き、 「一人でご飯を食べるのは寂しいだろうな・・・」と思い、こども食堂をやり始めました。

今は月2回の開催ですが、食べるのを楽しみに来てくれる子どもたちがいます。それが、宝だし、頑張ったなと思えます。 「初めてです!」と、来てくれる方も多くなりました。

それに最近では、「こういう子たちに夕飯を食べさせてあげたい」と思っていた、サービスを届けたい対象の子どもたちが、まさに増えてきたんです。 4時くらいに来て、ここでご飯食べて、お母さんが帰ってくる時間まで宿題やってるとか。こういうのが理想ですね。
出来る限り続けたいし、本当は回数を増やしたいけど、本業があるので、今は月2回が限界かなと思ってます。
でも嬉しいことに、ある大学生が興味を持ってくれて、ボランティアしたいと連絡があり、今、手伝ってくれてます。最初は一人だったので失敗ばかりでしたが、その失敗を糧にどんどん改善していって、月2回だけですが、こども食堂で食べるのを楽しみに来てくれる子どもたちが増えるようになりました。それだけで、頑張ったかいがあったなと思えます。

こども食堂の活動は既に全国で広がっていて、こども食堂を始めようとしている人は増えてきています。
しかし、中にはやり方が分からずに挫折してしまったり、利用者へ宣伝する方法が分からず、開催してもこどもを集められないなど、そういった話もたくさん聞いています。

こども食堂の運営は様々な課題があり、簡単では無いのです。
私たちはそういった既存の店舗さんとも提携してサポートする形でもこの全国こども食堂プロジェクトの輪を広げたいと思っています!

私たちも最初は必要としている利用者をなかなか集められず、20食ぐらいしか出ませんでしたが、試行錯誤を繰り返すことで今では毎回安定して100食は提供できるようになりました。

私たちはその経験やノウハウがあるからこそ、これから日本全国へこども食堂を増やし、こどもの地域の居場所を作っていける自信があります。
貧困や孤独を感じている子どもたちが、何の後ろめたさも感じずに気軽に参加できる子ども食堂を全国に!
それが、「全国こども食堂プロジェクト」の使命です。